治療の流れ

従来の方法とインプラントの比較

インプラント治療とは、歯を失った部分の歯茎を切開して、あごの骨にインプラントを埋め込む外科的手術の処置を言います。 保険の適用外となりますが、従来の入れ歯やブリッジ療法よりもその後は快適な生活が期待できます。 まず、入れ歯との比較です。インプラントは入れ歯のような異物感やぐらつきがなく、普通の歯と同じようにしっかりと噛むことも可能です。また、部分入れ歯は固定するために健康な歯にバネをかけて使用します。これにより、健康な歯に力的な負担が加わったり、バネ部分に細菌がたまりやすくなりトラブルを起こしやすくなるという欠点があります。 次にブリッジとの比較です。ブリッジは失った歯の両端の歯を削り、それを土台として橋渡しする方法です。健康な歯を削る必要があり、土台となった歯に負担がかかるという欠点があります。 インプラントにはこれらの影響がなく、耐久性にも優れているというメリットが得られます。

治療後も快適な生活を送るためにやるべきこと

インプラント治療は手術を必要とすることを説明しました。治療には、ある程度の期間を要します。 その期間の生活も、トラブルを起こさないために気を付けたいことがいくつかあります。 基本的には切開した歯茎には傷があるので、治るまでの間は特に口腔内を清潔な状態に保つことが重要となります。 歯磨きやうがいの際には、歯茎に傷をつけないように注意しましょう。しばらくは歯ブラシの使用を控えるか、専用の柔らかい歯ブラシを使用するように指示が出ることもあるようです。 食事については香辛料などの刺激の強い食べ物、硬い物、アルコールは出血や痛みの原因となるので痛みがなくなるまでは控えましょう。 生活面でも入浴や運動は、血行が良くなることで同じく出血を引き起こしますので控えなければなりません。 喫煙は逆に血行が悪くなることで、傷の治りを遅らせてしまう可能性がある上、治った後も歯茎の委縮を進行させたりと悪影響が続きます。 いずれも、医師の指示する期間は最低限控えるべき事項は守りましょう。 以前と同じような食べる喜びを感じることができれば、人生もより楽しいものになるでしょう。それぐらい歯の健康というものは大切です。